【家庭菜園】庭で野菜を育ててみた〜ダイコン収穫編〜ネットに落ちていなかった「食べ頃サイン」教えます。

こんにちは。事件簿（@jikenbo_yutaka）です。

今回は家庭菜園日記としまして、ダイコンの収穫を終えたのでお伝えしていきます。

 

 

こんな疑問にも答えていきたいと思います。

 

 

 

 

記事を書いたボクのプロフィールはこちら

全く信用出来ませんね。笑

しかし、見方を変えれば「こんなヤツでも出来る」ということ！

そんな視点で楽しんでもらえれば幸いです。

 

前回の土作り編はこちら

 

収穫結果

収穫量

まずは収穫した本数。

４２箇所植えて、２８本収穫出来ました！

 

 

収穫量をもっと細かく言えばこうなります。

種類	数量	計算式（箇所×収穫数＝収穫量）
間引きしたダイコンの葉	８４本	４２×２＝８４
ダイコンの葉	７０束	（間引き時）４２×１＝４２ （収穫時）２８×１＝２８
ダイコン	２８本	２８×１＝２８

 

ここで注目して欲しいのは赤字の部分。

なぜ42箇所も植えたのに収穫出来る箇所が28箇所まで減ったのか？

原因は種まきの時点までさかのぼります。

 

 

 

 

 

ダイコンを植える間隔にはご注意を！

最初の種まきの時点でボクがミスしていたのは「植える間隔」です。

上の図は我が家の畑の全体図を表しており、ダイコンは全部で４２箇所に種をまきました。

ネットで調べると出てくるのですが、ダイコンの株間（植える間隔のこと）は30cmと教えてくれます。

しかし、種まき時のボクは、何を思ったか株間を15cmで考えていたんですね。

その結果、ダイコン達が成長してくると

 

 

となり、しぶしぶ真ん中の列＝１４箇所分のダイコン達を間引くハメになってしまいました。

株間がなぜ30cm設定なのかを身を持って体感出来たのでこれはこれでいい勉強になりました。

ダイコンの葉っぱ狙いなのであれば、これはこれでアリだと思います。

皆さんはどちらを選択するかは自由ですが、ダイコンの葉っぱは「意外と伸びる」ので、植える間隔は広めにとっておくことをオススメします。

 

 

 

 

 

結局、得したの？

ザックリ計算なうえ、値付けもボクなので信憑性ゼロですが。笑

内訳はこうです。

 

 

257円の出費だけで約6000円分のダイコン本体と葉っぱが手に入ったという事ですね。

ダイコン本体だけで見ても、2〜3本収穫出来ればもう得してます。

 

 

ここで予想外だったのが「ダイコンの葉」です。

皆さん食べますか？てか、食べたことありますか？（バカにはしてません笑）

ボクは今までの人生でダイコンの葉っぱというものに着目してませんでした。

なので、ほぼ食べた事がなかったと言っていいレベルです。

そんなダイコンの葉が、今回の売上げ計算で一番活躍してくれたのではないでしょうか。

ダイコンの葉っぱ捨ててるわ〜という方はかなり損をしているので、料理に活かす様にしましょう。

 

 

 

 

 

 

ダイコンが食べられるまでにかかった期間は？

今回一発目に収穫出来たのは79日目でした。

でも、ちょっと抜くには早い気がしたのが素直な感想です。

今回のダイコンは種植えから収穫を終えるまでの期間は129日。

最後の方で抜いたダイコンは良いサイズばかりでした。

「ダイコン　育成期間」でググったところ、おおよその育成期間は約60〜100日。

この結果から言えるのは、「しっかりサイズを収穫したい方は100日は見ときましょう」ということです。

 

次に種植えから収穫までの日数と収穫を楽しめた時間と分けてみました。

 

 

ここでの気づきは、ダイコンを食べたい時に食べられるという状況による「妙な安心感」でした。

近くにお金を使わずいつでも食べられる物がある状況って、農家とかじゃないとなかなか体験出来ないのではないでしょうか。

とか

みたいな時でも、庭に行ってダイコン抜いてこればOK！となるのです。

そして、その楽しめる期間が50日間もあるので、安心感に繋がったのだと思います。

 

 

 

 

 

ダイコンは虫とかに食われたか？

無農薬で栽培しましたが、虫による被害は葉っぱがちょいちょい食われてましたが、本体は全然大丈夫でした。

理由はこの「防虫ネット」をしていたからです。

農薬は薬の成分によって虫をブロックしますが、防虫ネットは物理的に虫をブロックするので農薬が必要ないという訳ですね。

詳しくは「ダイコン日記〜育成編〜」をご覧ください。（頑張って作成中）

 

 

 

これに気付いたのは本当に最後の方でしたが。笑

カバーの上から水やり可能となれば、こんな楽なものはないです。

無農薬にこだわりたいという方には必須とも言えるアイテム！

大事に育てた作物たちを虫なんかにやられたくない！という方は要チェックです。

 

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収穫までにした事まとめ

畑＝大変＝やるもんじゃない。

と考えている方は多いんじゃないでしょうか。

しかし、ボクはこう言います。

 

 

今回畑をやってみて思ったことは「意外と楽だった」ということ。

その根拠として、ボクがダイコン収穫までにしたことをまとめてみました。

 

 

必要な知識はググればすぐ手に入ります。

最初の土づくりも大々的な畑ではなく、ボクみたいな省スペースでやればツラくありません。

そして、そこさえ抜けてしまったらあとはほぼ水やりだけ。

間引きや追肥のタイミングも難しくない。

となれば、やらない手はないですね。

 

 

 

 

 

収穫方法

収穫方法と仰々しく書きましたが、「引っこ抜く」だけです。

 

このような立派な蹴りをかませば折れるかもですが。笑

よっぽど変な抜き方をしなければ折れる心配はないです。

「垂直に抜くこと」を意識する程度で十分なので、元気よく「えいっ」と引っこ抜きましょう。

 

食べ頃の見分け方

誰しも「損したくない」と思いますよね。

ダイコンでいえば、一番大きくなった時に収穫したいと思うのが普通の考えだと思います。

しかし、土の中をほじくり返してダイコンの状態を見る訳にもいかない。

さぁ、どうしますか？ということです。

そんな悩みを解決すべく、ここでは食べ頃を見分ける方法をお伝えします。

ネットで調べられる情報もありますが、この記事ではボクが体験した「生の情報」もお教えします。

 

 

 

 

ポイント１：葉っぱが開いてくる

こちらはネットで出てきます。

ダイコンは土の中で成長するから状態が見えにくい。

じゃあどこで判断するのか？というと、

ダイコンの葉っぱが「食べ頃」を教えてくれるというのです。

ちなみにボクもこの情報を元に収穫していきました。

その着目すべきポイントとは、葉っぱが開いてくるということ。

 

 

その疑問は当然です。

まずはこちらの写真をご覧下さい。

 

それでは、次の写真ならどうでしょう？

あからさまに葉っぱが開いてるのがありませんか？

イメージとしては、つぼみが花開く感じと言えばいいでしょうか。

横のダイコン達はまだ葉っぱが「密集」しているのに対して、矢印で示したダイコンは外側の葉っぱが地面に着きそうなぐらい垂れ下がってますよね。

これがいわゆる「葉っぱが開いた状態」となります。

葉っぱの状態を上からではなく、横から観察して「扇型」になっていれば食べ頃と判断してOK。

これがネットでも調べられる情報です。

 

しかし、もう一歩踏み込んだ情報が欲しくはありませんか？

ボクが今回体験した中で発見した「食べ頃サイン」は次の現象です。

 

 

 

 

ポイント２：葉っぱがしぼむ

これがボクの取れたての情報です。

もしかしたらボクの勘違いかもですが、試す価値は十分あるはず！

 

葉っぱが開くのは理解出来ました。

しかし、もう一つ葉っぱがサインをくれているのにボクは気付いたんです。

それは「葉っぱがしぼんでる」ということ。

 

 

とダイコンを抜きに掛かるのはちょっと早計かもしれません。

もう一度葉っぱをよく確認することをボクはオススメします。

こちらは葉っぱは開いてますが、葉っぱ自体はまだピンピンしてます。

 

 

しかし、こちらはどうでしょう？

明らかにしぼんでますよね。

これは葉っぱが役目を終えたというサインなのではないでしょうか。

ということは、この状態まで待った方がより大きくて美味しいダイコンが収穫できるのでは？と思ったのです。

 

この発見をしてからボクは、収穫するのを葉っぱがしぼむまで待ちました。

するとどうでしょう。

納得のいくサイズのダイコンが取れる取れる！

ちょっと小さいかなぁ〜と思うことがなくなったのです。

 

これでは根拠が薄いかもしれないので、こちらの写真をご覧ください。

葉っぱしぼんでますよね。

これはもう食べ頃サインと確定しても良いのではないでしょうか。

ダイコン初心者の方はぜひ頭の片隅にでも入れといて下さい。

 

一つ気になったのは、この葉っぱがしぼむ現象は外側の葉っぱから現れ始めるので、どこまで見守ればいいか？という点です。

これは次回のダイコン栽培で検証してみたいなと思いました。

 

 

 

 

 

思わず笑ってしまったダイコン紹介

今回の収穫ではダイコンの大きさでは市販品の「平均３０cm」には届かないものばかりでしたが、「食べきりサイズ」と考えれば十分な大きさ。

市販品レベルのダイコンは「４本」ぐらいでした。

それではつまらないなと思い、ここでは思わず笑ってしまったダイコンたちを紹介したいと思います。

 

 

 

 

育ちました詐欺

これは本当に笑いました。

今から思えば明らかに収穫が早く、「食べたい」という気持ちを抑えきれなかったパターン。

いわゆる「初心者あるある」だなと思ったので紹介します。

上から見たらもう

 

 

と言っているようなやつも信じてはいけません！実際に抜くと

このようにダイコンが短いという、育ちました詐欺にあいます。

 

 

ハナちゃんも抜いた瞬間に「みじかっ」と叫んでました。笑

ちなみに味は普通に美味しかったです。

 

 

そして、食べ頃のサインをダイコン達は出してくれます。

それまでは

 

 

という気持ちは抑えて、暖かく見守るようにしましょう。

 

 

 

 

 

マンドラゴラにご注意を

呪いの言葉を発しそうなこのフォルム。

好きな方もおられるのではないでしょうか？笑

こちらも味は普通に美味しかったです。笑

 

 

あえて石を混ぜ込んでマンドラゴラを目指すのも面白いかもですね。

 

【マンドラゴラを調べてみた】Wikipediaより

• マンドレイク（Mandrake）、別名マンドラゴラ（Mandragora）
• 魔術や錬金術の原料として登場する。根茎が幾枝にも分かれ、個体によっては人型に似る。
• 人のように動き、引き抜くと悲鳴を上げて、まともに聞いた人間は発狂して死んでしまうという伝説がある。
• マンドレイクは地中海地域から中国西部にかけてに自生する。
  
  

  Wikipediaより

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

これまでの内容をまとめるとこうなります。

 

 

「勉強・参考になった」「家庭菜園面白そう」となっていただけたら幸いです。

 

今回初めて庭でダイコンを育ててみて分かったことは家庭菜園って簡単で楽しいということ。

始めてみるまでは「大変そう」「面倒くさそう」という気持ちの方が強かったのですが、いざ始めてしまうと「楽しい」「育つと嬉しい」という感情がネガティブな感情を楽勝で上回ってくれました。

何より「食べられる」のがデカイです。

今はお金を使えば食べ物はいくらでも手に入りますが、あえて自分たちで食べ物を作ってみるという行為は、子供たちだけでなく自分自身にも「食べ物のありがたさを再認識させる」という意味では良い体験になるのではないでしょうか。

失敗したことも次に生かせば問題なし！

次はもっと美味しいダイコンを作ってみせますよ〜。

その時はあなたもダイコン作ってたり？笑

以上！家庭菜園日記でした〜。

 

 

 

 

 

 

終わり。